きみ

私が落ち込んだ時

ある人は言う
「もっと上手くやんなきゃダメだよ」
違う人が言う
「相手の立場に立ってみれば?」
かの人も言う
「気にしない。誰でもそう」


でも きみは




ボロボロ、ボロボロ、涙をこぼし
何にも言わずに私のそばで
膝を抱えて唇かんで

しばらく一緒に泣いたあと
よっこらしょっと立ち上がり
泣きはらした目を私に向けて

その手を伸ばす




長い道を歩いて行くよ
きみと一緒に 歩いて行くよ
つまずいたら一緒に転んで
痛いねって笑い合う

私の痛みを味わって
私の涙を受け止めて
一人になった気がしても
必ずきみがそばにいる



きみは神様